7月 27日 -- 女子サッカーの 4カ国対抗戦「トーナメント・オブ・ネーションズ」は米シアトルで日本女子代表「なでしこジャパン」がブラジル代表と対戦し、
終了間際に失点して 1-1で引き分けた。
「4-4-2」布陣を敷き、ツートップに横山と田中、左に長谷川、右に中島、中央に宇津木と坂口、
左サイドバックに初招集の万屋、右サイドバックに大矢、
センターバックに最年長の鮫島と最年少の市瀬、キーパーに山下が先発した。
攻守のバランスを整えながらフィールド中盤で手厚くプレイして押し気味に進めた。
前線の横山にボールを集めてシュートしたが、決められずに前半は 0-0だった。
後半は互いに攻めあい、日本は 63分に左クロスを交代出場の椛木が頭であわせて先制した。
その後もチャンスを作ったが、追加点を奪えなかった。
終盤はブラジルに攻め込まれて守勢に回った。
87分にクリアボールを拾われ、カミラに正面から 20m弾を叩きこまれた。
日本はこの後、30日にオーストラリア、8月 3日にアメリカ合衆国と対戦する。
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