6月 9日 -- ワールドカップ2018(W杯)欧州予選・A組は
スウェーデンが敵地でフランスと対戦し、
同点の終了間際にトイボネンがハーフウェイライン上から
ロングシュートを決めて 2-1で勝ち、首位に躍り出た。
フランスが序盤から積極的にプレイして有利に進め、
43分に右クロスのこぼれ球をジルーがペナルティーエリア左から左足の外にかけてシュートし、鮮やかに決めた。
スウェーデンは 43分に左クロスが中央に落ちたところをデュルマスが左足であわせて同点にした。
後半は両チームともチャンスを作ったが、決めきれずに同点で進んだ。
引き分けで終わりそうだったが、
最後にフランスにミスが出てボールをもって大きく飛び出したGKロリスが前にパスを出し、
そのボールをスウェーデンのトイボネンがハーフウェイライン上から右足でシュートして無人のゴールに決め、劇的な幕切れとなった。
A組の他試合はオランダがホームでルクセンブルクに 5-0、
ベラルーシがホームでブルガリアに 2-1で勝った。
勝ち点は
スウェーデン 13、フランス 13、オランダ 10、ブルガリア 9、
ベラルーシ 5、ルクセンブルク 1となった。
W杯欧州予選は 9組の各組首位が本大会出場権を獲得する。
各組 2位は上位 8チームがプレーオフに進み、4チームが本大会出場権を獲得する。
次節は 8月 31日に行われ、
スウェーデンは敵地でブルガリア、フランスはホームでオランダと対戦する。
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