6月 7日 -- 国際親善試合は日本代表が東京スタジアムで シリア代表と対戦し、今野が同点ゴールを決めて 1-1で引き分けた。
「4-3-3」布陣を採用し、ワントップに大迫、両サイドに原口と久保、
中盤に香川、山口、今野、サイドバックに長友と酒井宏樹、センターバックに昌子と吉田、キーパーに川島が先発した。
6分に香川が自陣内の守備で転倒して左肩を痛めるアクシデントがあり、倉田と交代した。
その後はボールを支配して押し気味に進め、
当たりの強いシリアのディフェンスに苦しみながらもチャンスを作った。
40分に原口が正面20mから左足でシュートしたが、バーの上を越えて決められなかった。
前半終了間際の追加タイムには久保が正面20mから左足でシュートしたが、枠の左に外した。
後半はシリアがチャンスを生かし、48分に右クロスをマルディキアンが頭であわせて先制した。
日本は 58分に左サイドでパスをつないで突破し、長友がゴール前に流し込んで逆サイドから走りこんだ今野が右足であわせて同点にした。
さらに乾、浅野、岡崎を投入して勝ち越しを目指したが、強引な攻撃が多く、いい形でシュートを打てなかった。
ゴールを決められずに終わった。
日本はこの後、イランに渡り、13日にワールドカップ・アジア最終予選でイラクと対戦する。
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