5月 29日 -- トゥーロン国際大会は U-19(19歳以下)日本代表がキューバと初戦を行い、
1-1で引き分けた。
開始からボールを支配して有利に進めたが、動きが硬かった。
シュートを何本か放ったが、力強さを欠いた。
徐々にほぐれて動きがよくなり、26分に右サイドから前線に送られたボールを
阿部が受けて飛び出したキーパーを見て右足でシュートしたが、右ポストにはじかれて先制できなかった。
その後は敵陣のいい位置でフリーキックを得てゴールに近づいたが、決定力を欠いた。
後半も押し気味に進め、55分にクリアボールを伊藤が拾ってペナルティーエリア手前から右足を振りぬいて鮮やかに決めて
先制した。
その後はキューバが選手交代を行って反撃し、
77分に後方から裏のスペースに送ったボールをオビエドが拾ってドリブルで進み、
走りながら絶妙のグラウンダーを左足で放ち、左ポスト脇に決めて同点にした。
日本は勝ち越しを狙って攻勢をかけたが、キューバのGKエチェバリアの好守に阻まれて
ゴールを決められずに終わった。
日本はこの後、6月 1日にアンゴラ、4日に前回優勝のイングランドと対戦する。
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