5月 21日 -- 20歳以下の世界選手権 FIFA U-20ワールドカップ韓国大会が開幕し、
日本は南アフリカと初戦を行い、
後半に 2ゴール決めて 2-1で逆転勝ちした。
開幕戦の緊張があり、開始から動きが鈍かった。
南アフリカにボールを持たれて攻め込まれる流れになり、
7分の守備でゴール前にパスを通されてマーグマンに右足でシュートされた。
冨安がブロックしたが、クリアできずにオウンゴールとなった。
マーグマンはオフサイドの微妙な位置でパスを受けたため、ビデオ判定の時間がとられたが、
得点が認められた。
その後は日本の緊張がほぐれて動きがよくなり、ボールを支配して敵陣に攻め込んだ。
18分に小川のシュートが右ポストを叩くなど、惜しい場面があったが、
ゴール前での決定力を欠いて前半は同点にできなかった。
後半は 48分に左からゴール前に流し込んだボールを小川が左足であわせて決めた。
ボールの勢いが弱く、
キーパーがライン上でボールをかき出したが、
得点が認められた。
その後は 59分に 15歳の久保、67分に遠藤を投入して攻勢を続け、
72分にペナルティーエリア手前でパスを受けた堂安がワンタッチでペナルティーエリア左に叩き、受けた久保が折り返して堂安が左足であわせた。
終了間際は南アフリカが猛攻して日本は守備に回ったが、失点せずに逃げ切った。
1次リーグD組の日本はこの後、24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する。
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