4月 23日 -- スペインリーグの伝統の一戦「クラシコ」は
バルセロナが敵地でレアル・マドリードに 3-2で勝ち、首位に浮上した。
両チームは勝ち点 75で並んだ。得失点差でバルセロナが首位に立った。
試合数はレアル・マドリードが 1少ない。
序盤からともに攻めあってチャンスを作り、
レアル・マドリードは 28分に左後方からペナルティーエリア内にあげたボールをセルヒオ・ラモスが右足であわせ、
右ポストを叩いて左に流れたボールをカセミロが左足で押し込んで先制した。
バルセロナは 33分に右から折り返されたボールをメッシがペナルティーエリア際正面で受けてディフェンス 2人を突破し、左足で決めた。
73分にはラキティッチが正面 20mから左足を思い切って振りぬき、
強烈なシュートを左ポスト脇に決めて逆転した。
レアル・マドリードは 77分にセルヒオ・ラモスがメッシに対する危険なタックルで一発退場し、
10人になったが、85分に左サイドの深い折り返しをハメス・ロドリゲスが左足であわせて同点にした。
バルセロナはそこから攻勢をかけ、追加タイム 2分にアルバがペナルティーエリア左に持ち込んで折り返し、
メッシが左足で決勝点を決めた。
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