4月 18日 -- 欧州チャンピオンズリーグ・準々決勝第2レグは
連覇を目指すレアル・マドリード(スペイン)がホームで
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に 4-2で勝ち、
計 6-3で 7年連続の準決勝に進んだ。
クリスティアーノ・ロナウドが欧州チャンピオンズリーグで 6度目のハットトリックを達成し、通算 100ゴールを突破した。
マドリードはミュンヘンでの第1レグに 2-1で勝ち、有利な状況でキックオフした。
53分にPKで失点した後、76分に右からのクロスをクリスティアーノ・ロナウドが頭であわせて同点にした。
バイエルンは直後の 77分に勝ち越し、右クロスをミュラーが胸で落とし、
マドリードのセルヒオ・ラモスがクリアしきれずにオウンゴールとなった。
その後はマドリードが押し気味に進め、バイエルンは 84分にビダルが 2回目の警告を受けて退場し、10人になった。
そのまま 90分を終了し、2試合で計 3-3となり、延長に進んだ。
マドリードが数的優位に立って押し続け、104分に後方からペナルティースポット付近に蹴りこまれたボールをクリスティアーノ・ロナウドが胸でトラップして左足で決めて勝ち越した。
109分にはマルセロが自陣からドリブルで中央を進み、ディフェンス 3人を突破してペナルティーエリア内に入り、
キーパーを引き付けて横にパス出した。クリスティアーノ・ロナウドが無人のゴールに蹴りこんだ。
112分にはアセンシオがドリブルでペナルティーエリア右に持ち込んで右足で決めた。
準決勝は組み合わせ抽選が 21日、第1レグが 5月 2〜3日、第2レグが 5月 9〜10日に行われる。
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