前半は互いに決定機を作ったが、決められなかった。

古巣戦で燃える大久保は 27分に右クロスがバウンドしたところをオーバーヘッドであわせたが、 枠を外した。直後には阿部が左から流し込んだボールを右足であわせたが、 オフサイド判定で得点が認められなかった。

後半は 76分に阿部がペナルティーエリア左から流し込んだボールをＧＫチョン・ソンリョンがブロックしきれずに股を抜かれてオウンゴールとなり、 東京が先制した。

さらに東京は 86分に左クロスをピーター・ウタカが右足であわせて 2-0とした。 追加タイム 2分にはピーター・ウタカの絶妙の縦パスを大久保が受けてキーパーを交わし、3点目を決めた。

ＦＣ東京は 3勝 1敗となった。勝ち点 9で 2位。

川崎は今季初黒星で 2勝 1分 1敗となった。勝ち点 7で 7位。