3月 1日 -- アルガルベカップが
ポルトガルで開幕し、2年ぶり出場の
日本女子代表「なでしこジャパン」はスペインと対戦して 0-0で前半を折り返した。
高倉麻子監督が指揮する日本は「4-2-3-1」布陣を敷き、
左サイドバックに初代表の北川ひかる(19)を起用した。
攻撃陣はワントップに田中美南、2列目に中里優、増矢理花、中島依美が並んだ。
守備的中盤はベテランの阪口夢穂と若手の佐々木繭。
センターバックは高木ひかりとキャプテンの熊谷紗希、
右サイドバックは鮫島彩。キーパーは山根恵里奈。
序盤はスペインがボールを支配して押し気味に進め、日本は自陣に引いて守勢を強いられた。
スペインはパスをつないで攻め込んだが、前線での働きかけが弱く、あまりチャンスを作ることができなかった。
日本はパスの連携が悪く、ミスを続けて攻撃の機会をほとんど作れなかったが、
徐々に流れをよくしていき、何本かシュートを放った。決めることはできなかった。
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