1月 1日 -- 第96回天皇杯は
「吹田スタジアム」で決勝を行い、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが 1-1で
90分を終え、延長に進んだ。
開始から川崎が積極的にプレイして攻め、鹿島は守備を固めて受けに回った。
川崎は前線の大久保と小林にボールを集めて決定的な場面を作ったが、
鹿島が冷静に対応して失点を許さなかった。GK曽ヶ端の好守も光った。
鹿島は攻撃のチャンスをあまり作れなかったが、
42分に右コーナーキックをとり、遠藤がゴール前にあげたボールを山本が頭であわせて先制した。
後半は開始から川崎が攻勢をかけ、
54分に後方からの縦パスを小林がスルーして三好が受け、そこからペナルティーエリア内に出したパスを小林が受けて右足で決め、同点にした。
さらに 65分にも小林が決定的な形でシュートしたが、左ポストにはじかれて勝ち越せなかった。
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