1月 1日 -- 第96回天皇杯は
「吹田スタジアム」で決勝を行い、J1王者の鹿島アントラーズが川崎フロンターレと対戦して山本のゴールで先制して 1-0とリードして前半を折り返した。
開始から川崎が積極的にプレイして攻め、鹿島は守備を固めて受けに回った。
川崎は前線の大久保と小林にボールを集めて決定的な場面を作ったが、
鹿島が冷静に対応して失点を許さなかった。GK曽ヶ端の好守も光った。
フィールド中盤では川崎が守備で強いプレイスをかけて激しくぶつかり、
20分に小笠原が挟み込まれるようにタックルされて倒れた。
そこに川崎の中村が蹴ったボールが直撃し、怒った小笠原が中村に迫る一幕があった。
両軍が集まって乱闘になりかけたが、すぐに収まり、試合が続いた。
鹿島は攻撃のチャンスをあまり作れなかったが、
42分に右コーナーキックをとり、遠藤がゴール前にあげたボールを山本が頭であわせて先制した。
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