12月 18日 -- クラブ世界一を決定する FIFAクラブワールドカップは
横浜「日産スタジアム」で決勝を行い、欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)と
開催国枠で出場のJ1王者鹿島アントラーズが対戦して 2-2で 90分を終了し、延長に進んだ。
レアル・マドリードは 9分に右サイドから攻め上がり、
モドリッチがペルナルティーエリア際から右足でシュートしてGK曽ヶ端がブロックした跳ね返りをベンゼマが蹴り込んで先制した。
その後もチャンスを作ったが、GK曽ヶ端の好守に阻まれるなどして追加点を奪えなかった。
鹿島は 44分に土居の左クロスを柴崎がトラップして反転し、左足で決めて同点にした。
52分には柴崎が敵陣でボールを奪ってディフェンスを交わし、左足でグラウンダーの 20m弾を鮮やかに決めて勝ち越した。
レアル・マドリードはそこから攻勢をかけて一方的な流れにし、
60分にルーカスバスケスがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、
クリスティアーノ・ロナウドがキックを決めて同点にした。
その後もレアル・マドリードが押してチャンスを作ったが、
決定力を欠いて得点できなかった。
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