12月 15日 -- クラブ世界一を決定する FIFAクラブワールドカップは準決勝・第2試合を
横浜「日産スタジアム」で行い、欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)が
北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)を 2-0で下して
2年ぶりの決勝に進んだ。
開始からボールを支配して押し、チャンスを作ったが、クラブ・アメリカの守備が固く、
簡単には得点できなかった。
無得点で前半を終えそうだったが、追加タイム 2分に敵陣ペナルティーエリア前で細かくパスをつなぎ、
クロースがエリア内に送った縦パスをベンゼマが受けて右足で決めた。
後半も有利に進めて右サイドから攻め、
クロスボールを入れてチャンスを作ったが、
ゴール前でベンゼマとクリスティアーノ・ロナウドがかぶって頭であわせきれない不運があるなど、
決定力を欠いて追加点に苦しんだ。
終了間際の追加タイム 3分になってハメス・ロドリゲスがドリブルで右サイドを進んで縦パスを出し、
オフサイドぎりぎりで反応したクリスティアーノ・ロナウドがペナルティーエリア右で受けて
右足で 2点目を決めた。
レアル・マドリードは 18日の決勝で開催国枠で出場のJ1王者鹿島アントラーズと対戦する。
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