12月 14日 -- クラブ世界一を決定する FIFAクラブワールドカップは準決勝・第1試合を大阪「吹田スタジアム」で行い、
開催国枠で出場のJ1王者鹿島アントラーズが
南米代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)に 3-0で勝ち、初の決勝に進んだ。
アトレティコ・ナシオナルがボールを支配して有利に進めたが、チャンスを決めきれなかった。
鹿島は 30分のフリーキックで西がペナルティーエリア内で倒されるプレイがあり、
主審がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を使って反則と判定し、PKとなった。
土居がキックを決めて先制した。
後半は開始からアトレティコ・ナシオナルが攻勢をかけ、鹿島は守勢に回った。
ピンチを連続して作ったが、ぎりぎりの守備で阻止して失点しなかった。
終盤はアトレティコ・ナシオナルが前係になり、鹿島が薄くなった守備をついてチャンスを作った。
83分に柴崎が左クロスを入れ、キーパーが処理しきれなかったボールを遠藤が奪って後ろ向きに右足ヒールで押し込んで 2-0とした。
85分には金崎が右サイドを突破してゴール前にグラウンダーを流し込み、左ポストに走り込んだ鈴木が左足であわせた。
鹿島は 18日の決勝でレアル・マドリード(スペイン)−クラブ・アメリカ(メキシコ)の
勝者と対戦する。
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