12月 3日 -- U-20女子ワールドカップ・3位決定戦は
日本がアメリカ合衆国と対戦し、
終盤に上野真実がゴールを決めて 1-0で勝った。
開始からボールを支配して有利に進めたが、前線で決定力を欠いてなかなか得点できなかった。
34分に右サイドを深くえぐってゴール前に流し込み、長谷川が右足であわせたが、バーを越えた。
36分には正面から籾木と長谷川がヒールを使ったワンツーパスでディフェンスを翻弄し、
籾木が左足でシュートしたが、右ポスト脇に外れた。
後半も日本が押し込む流れが続き、
75分に右ショートコーナーから長谷川がペナルティーエリア内でボールを得てマイナスのパスを出し、
籾木が左足でシュートしたが、バーにはじかれた。
83分には籾木が正面ペナルティーエリア際で縦パスを受け、反転して左足でシュートしたが、右ポスト脇に外れた。
無得点のまま終了が近づいたが、あまり目立っていなかった上野が最後に大きな仕事し、
87分にペナルティーエリア左でパスを受けて前に出てきたキーパーを見て頭上を越すやわらかいシュートを放った。右サイドネットに鮮やかに決まり、決勝点とした。
日本の U-20女子ワールドカップでの 3位は過去最高タイ。2012年の日本大会以来 2度目。
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