10月 27日 -- U-19アジア選手権・準決勝は
日本がベトナムに 3-0で勝ち、
2006年以来、5大会ぶり 7度目の決勝進出を決めた。
今大会は 2017年に韓国で開催される FIFA U-20ワールドカップのアジア予選を兼ね、
4強入りした日本、ベトナム、サウジアラビア、イランが出場を決めている。
日本は 24日の準々決勝から先発メンバーを大幅に入れ替えて試合に臨んだ。
開始から積極的にプレイして押してチャンスを作った。
6分に右サイドのフリーキックをゴール前にあげ、板倉滉(川崎)が頭で落として岸本武流(セレッソ大阪)が右足アウトサイドであわせて先制した。
10分には正面 25mのフリーキックを初瀬亮(ガンバ大阪)が左足で直接狙い、
キーパーがブロックしたリバウンドをゴール前に流し込んで中村駿太(柏)が右足であわせた。
28分には岸本がペナルティーエリア内で倒されてPK獲得する場面があったが、
初瀬のキックがキーパーに阻止されて得点できなかった。
後半は 51分に右サイドからゴール前に流し込み、ベトナム選手がクリアしようとした
ところに中村が左足を出し、ブロックした跳ね返りがゴールに決まった。
日本は初優勝をかけて 30日の決勝でサウジアラビアと対戦する。
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