9月 29日 -- U-16アジア選手権・準々決勝は
日本がイラクに 2-4で敗れて決勝進出を逃した。
今大会は 2017年にインドで開催される U-17ワールドカップ(W杯)のアジア予選を兼ね、
4強入りしたことで出場権を獲得したが、5大会ぶりの優勝を果たすことはできなかった。
開始から激しい攻防となり、イラクは 18分に日本がクリアしきれなかったボールをダウードが拾ってエリア内右から右足でシュートし、ディフェンスの足に当てて決めた。
日本は 29分に後方からのパスを山田寛人(セレッソ大阪)がエリア内で受けて右足で決めて同点にした。
42分には山田が左サイドからグラウンダーを流し込み、
宮代大聖(川崎)があわせにいったが、蹴ることができずにそのまま流れ、
キーパーの前をすり抜けてゴールに決まった。山田の得点となった。
後半はイランが攻勢を強め、67分にゴール前の混戦からアブドゥルサダが右足で蹴り込んで同点にした。
81分にはダウードがドリブルでエリア内に持ち込み、瀬古歩夢(セレッソ大阪)にタックルされて倒され、PKを獲得した。
自らキックを決めて逆転した。瀬古は 2回目の警告を受けて退場した。
イラクはさらに追加タイムに 4分にダウードが喜田陽(セレッソ大阪)に足をかけられて倒され、PKを獲得した。
自らキックを決めて「ハットトリック」を達成した。
イラクは初優勝をかけて 10月 2日の決勝でイランと対戦する。
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