9月 19日 -- U-16アジア選手権・グループステージB組は
日本がキルギスと第2戦を行い、7-0で勝った。
今大会は 2017年にインドで開催される U-17ワールドカップのアジア予選を兼ね、
上位 4カ国が出場権を獲得する。日本は 2大会ぶりの出場を目指す。
第1戦で脚を負傷して退場した久保建英(FC東京)は問題なく先発出場して 2ゴールを決めた。
棚橋尭士(横浜マリノス)は「ハットトリック」を達成した。
開始からキルギスが積極的にプレイして有利に進め、日本は押し込まれてやや苦しかった。
守備隊形を修正しながら耐えて失点しなかった。
攻撃はシュートまで行けずにチャンスが少なかったが、33分に棚橋が左サイドの深い位置でキルギスのディフェンスが蹴りだそうとしたボールを奪ってゴールライン沿いに進み、
角度のないところから右足で決めて先制した。
そこからは流れをよくして乗っていき、42分にゴール前の混戦からディフェンスがクリアしたボールを久保が正面で拾ってディフェンスを交わし、右足で決めた。
さらに直後の 43分に棚橋が敵陣でキルギスのディフェンスからボールを奪って右サイドを進み、
エリア際で中央にパスを送り、中村敬斗(三菱養和)が左足で決めた。
後半は開始から日本の一方的な流れとなり、53分に中村、54分に棚橋、57分に鈴木冬一(セレッソ大阪)、80分に棚橋(PK)、
追加タイム 2分に久保が追加点を入れた。
日本は 2連勝で決勝トーナメント進出を濃厚にした。この後は 22日にオーストラリアと対戦する。
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