大久保は 36分に大宮の横谷と絡んで倒れ、起き上がるときに 横谷にぶつかりにいった。悪質な行為してレッドカードを受けた。

10人になった川崎は守備を整えて慎重にプレイしたが、 流れを悪くして苦しんだ。

大宮は 44分にムルジャが裏のスペースにパスを出し、 フリーの家長が拾ってエリア内でキーパーに倒されてＰＫを獲得した。 家長がキックを決めて先制した。

後半は川崎が地力を発揮し、63分に右サイドからパスをつないでゴール前に運び、 中村が右足で決めて同点にした。 81分には敵陣でパスをつないで大宮のディフェンスを崩し、最後に小林が蹴り込んで逆転した。

大宮は嫌な流れになったが、数的優位を使って前がかりになって反撃し、 81分にゴール正面でパスを受けた家長がペナルティースポット付近から左足で同点弾を決めた。

さらに 89分に江坂が正面から左足グランダーを決めて勝利をさらった。

川崎は 8勝 1分 3敗となった。勝ち点 25で 3位となった。 年間順位は勝ち点 63で首位は変わらない。

大宮は 2連勝で 5勝 5分 2敗となった。勝ち点 20で 9位。