8月 20日 -- リオデジャネイロ五輪・男子サッカー決勝は開催国のブラジルがPK戦の末にドイツを下し、初の金メダルを獲得した。
開始からドイツが攻め、11分にブラントが左30度から右足でカーブをかけた 20m弾を放ったが、
バーを直撃して跳ね返された。
ブラジルは 27分にネイマールが左45度の 20mフリーキックを右足で直接狙い、鮮やかに決めて先制した。
ドイツは 35分に右サイドのフリーキックをスベン・ベンダーが頭であわせたが、
再びバーに跳ね返されて得点できなかった。
後半は 59分に右サイドから崩して中央に送ったボールを
フリーのマイヤーが右足であわせて同点にした。
その後はブラジルが押し気味に進めたが勝ち越せずに 90分を終えた。
延長でも決着しなかった。
PK戦は両チームとも 4人目まで成功した。
先攻のドイツは 5人目のペーターゼンが止められて失敗した。
後攻のブラジルはネイマールが金メダルのキックを決めた。
3位決定戦はナイジェリアが 3-2でホンジュラスに勝ち、銅メダルを獲得した。
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