サッカー NEWS

 
UPDATED 2016/8/13
アメリカ女子メダル獲れず敗退
スウェーデンがPK戦を制す
8月 12日 -- リオデジャネイロ五輪の女子サッカー準々決勝は 4連覇を目指したアメリカ合衆国がPK戦の末にスウェーデンに敗れる波乱があった。

五輪で女子サッカー競技が始まった 1996年のアトランタ大会から 5大会連続で決勝に進み、金メダルを 4つ獲得したが、 初めてメダルなしに終わった。

6回のワールドカップでもすべて 3位以内に入っており、 世界大会で過去最低の成績に終わった。

ボールを支配して有利に進め、チャンスを多く作ったが、 決定力を欠いて先制できなかった。前半を 0-0で終えた。

スウェーデンは少ないチャンスを生かし、61分に エリア内でスルーパスを受けたブラックステニウスが右足で決めた。

アメリカは選手交代を行って反撃し、77分に後方からエリア内にあげたボールがスウェーデン選手の顔に当たって ゴール前に落ち、モーガンが倒れ込みながら左足で蹴り込んで同点にした。

その後はアメリカが攻勢を続けたが、勝ち越せなかった。 延長でも得点は入らずに 1-1で 120分を終えた。

PK戦はアメリカが先攻となり、 1人目のモーガンが止められて失敗した。 スウェーデンは 3人目のセンブランが止められて失敗した。 4人目まで 4-4だった。

アメリカは 5人目のプレスがバーの上に外して失敗した。 スウェーデンはタールクビストが決めて 3大会ぶり 2度目の準決勝進出を決めた。


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