7月 30日 -- リオデジャネイロ五輪に出場する日本代表はブラジル・ゴイアニアで
ブラジル五輪代表と強化試合を行い、0-2で敗れた。
布陣は「4-2-3-1」を採用し、ワントップに興梠、2列目に南野、中島、矢島、
守備的中盤に原川と遠藤、ディフェンスに藤春、植田、塩谷、室谷、キーパーに中村が先発した。
ブラジルは注目のネイマールが左サイドで先発した。
日本のディフェンスに厳しくマークされて決定機な仕事はできなかった。
また、19歳の成長株ガブリエル・ジェズスがセンターフォワードで先発した。
試合はブラジルがボールを支配して有利に進め、日本はフィールド中盤を手厚くして
堅実にプレイしたが、守勢に回って苦しんだ。
ブラジルは随所で切れ味鋭い攻撃を仕掛け、33分にガブリエル・バルボサがフィールド中央をドリブルで進んでディフェンス 3人を抜き、正面20mから左足でシュートした。
滑り込んだ植田に当たって角度が変わり、ゴールに決まった。
41分には右コーナーキックをマルキーニョスが頭であわせた。
後半は日本が選手を入れ替えていい流れを引き込み、攻撃でチャンスを作ったが、決定力を欠いて決められなかった。
リオデジャネイロ五輪の男子サッカー競技は 8月 4日に始まり、
日本は 1次リーグで 4日にナイジェリア、
7日にコロンビア、10日にスウェーデンと対戦する。
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