7月 13日 -- J1リーグ・第2ステージは川崎がホームで新潟と対戦し、
終了間際に 2ゴール決めて 3-2で逆転勝ちした。
司令塔の中村を負傷で欠き、降格を争う相手に苦しんだが、持ち前の攻撃力で劇的勝利を呼び込んだ。
開幕 3連勝となった。年間成績は勝ち点 47で首位を守った。
新潟は開幕 3連敗となった。リードした終盤は消極的になって守勢に回り、川崎に押し切られた。年間成績は勝ち点 18で 15位。
32分に右サイドからエリア内に流し込み、山崎が後ろに戻したパスを
野津田が左足を振り抜いて左ポストを叩き、先制ゴールを決めた。
川崎はすぐに反撃し、38分に左サイドでパス受けた車屋がエリア左角でディフェンスを引き付けて後ろへパスを出し、
大島が右足を振り抜いて右隅に決めて同点にした。
新潟は 65分に川崎のパスが主審に当たった一瞬をついてレオ・シルバが敵陣でボールを拾い、ラファエル・シルバとのワンツーパスで鮮やかにディフェンスを突破して右足で決めた。
川崎はディフェンス一人を前にあげて攻勢をかけ、84分に左ショートコーナーからクロスを入れ、
新潟のディフェンスがクリアしきれずにオウンゴールとなって同点にした。
その後は両チームとも疲労が色濃くなって動きが鈍ったが、川崎は追加タイムに入って最後の押しをかけ、
左サイドから低いクロスを入れてエドゥアルド・ネットが混戦の中であわせて前に出し、
小林が右足ヒールで蹴り込んだ。
小林はパスが出た瞬間にオフサイドの位置にいたが、副審は反則を取らずにゴールが認められた。
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