6月 29日 -- リオデジャネイロ五輪に出場する U-23(23歳以下)日本代表は長野・松本で強化試合となる国際親善試合を南アフリカ代表と行い、4-1で勝った。
布陣は「4-4-2」を敷き、ツートップに浅野と中島、
2列目に大島、矢島、野津田、井手口、ディフェンスに室谷、植田、亀川、中谷、キーパーに櫛引が先発した。
序盤は南アフリカが有利に進め、フィールド中盤で積極的にプレスをかけて主導権を握った。
防戦に回った日本は 29分の守備で亀川がエリア内でボールを処理しようとしてボールを腕に当ててPKを取られた。
南アフリカはモツパがキックを決めて先制した。
日本は徐々に敵陣に押し込むようになり、37分に矢島が前線へ出したパスを大島が受けてエリア内に進み、
キーパーを引き出して横にパスして中島が無人のゴールに流し込んだ。
45分には矢島が正面エリア際から右にボールを叩き、室谷の折り返しを右足であわせてバーを叩いて決めた。
追加タイムに 1分には浅野が敵陣ゴール前で南アフリカのディフェンスからボールを奪い、
右クロスをあげてフリーの中島が頭であわせた。
後半は 48分にも南アフリカにミスがあり、後方から前線に出したパスがクリアされずに浅野にわたり、
飛び出したキーパーを交わして右足で決めた。
その後もチャンスを奪えなかったが、5点目は奪えなかった。
リオデジャネイロ五輪の代表メンバー 18人は 7月 1日に発表されたる。
オーバーエイジ枠の 3選手は塩谷司(広島)、藤春廣輝(ガンバ大阪)、興梠慎三(浦和)が決定している。
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