6月 26日 -- 南米選手権「コパ・アメリカ・センテナリオ」はニューヨークで決勝を行い、
チリがPK戦の末にアルゼンチンを下して 2連覇を達成した。
両チームは前回大会の決勝でも対戦し、今回と同じく 90分と延長で得点がなく、PK戦の末にチリが初優勝した。
今回は雪辱を期すアルゼンチンが有利に進めたが、やはり 90分と延長でゴールを決めることができなかった。
PK戦はチリが先攻となり、1人目のビダルが失敗した。
後攻のアルゼンチンも 1人目のメッシが失敗した。
その後は 3人目までともに成功し、
4人目はチリのボセジュールが成功したが、
アルゼンチンはビリアが失敗した。
チリは 5人目のシルバが成功して歓喜の瞬間となった。
試合はアルゼンチンが積極的にプレイして序盤からチャンスを作ったが、決めきれなかった。
チリは 28分の守備でディアスが突破をかけたアルゼンチンのメッシを体当たりで止めて 2回目の警告を受けて退場し、
10人になった。
アルゼンチンは数的優位に立ったが、引いてプレイするチリのディフェンスを切り崩せずに苦戦した。
43分の守備でロホがチリのビダルに対して背後からタックルして倒し、
危険な反則で一発退場した。
後半はアルゼンチンがアグエロを投入するなどして攻勢をかけたが、シュートを決められなかった。
延長も行き詰った状況を打開できずに無得点で終わった。
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