6月 12日 -- 南米選手権「コパ・アメリカ・センテナリオ」・グループステージB組は
ブラジルがペルーに 0-1で敗れて敗退する波乱があった。
序盤からボールを有利に支配して進めたが、決定力を欠いて得点できなかった。
ペルーは守備を固めて前半はシュートを打てずに終わったが、
後半は攻撃に出てチャンスを作った。
75分にポロが右サイドを深くえぐってエリア内から中央に折り返し、ルイディアスが押し込んだ。
右腕でボールを叩いてゴールを決めたように見え、ブラジルはGKアリソンらが抗議した。
審判団はしばらく協議した後、改めて得点を認めた。
終盤はブラジルが攻勢をかけたが、ペルーの守備が固く、最後まで決められなかった。
ペルーはB組首位で決勝トーナメント進出を決めた。
17日の準々決勝はコロンビアと対戦する。
ブラジルが決勝トーナメントに進めずに敗退したのは 1987年以来、12大会ぶりとなった。
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