6月 11日 -- J1リーグは鹿島が敵地で浦和に 2-0で勝ち、
4連勝で 2位を守った。
浦和が積極的にプレイしてチャンスを作ったが、決められなかった。
鹿島は守備を固めて堅実にプレイした。攻撃は迫力を欠いたが、
40分にカウンターをかけて金崎が右足でシュートし、左ポストを直撃する
惜しい場面があった。
前半終了間際にも短い右クロスを金崎が頭であわせるチャンスがあったが、
右ポストを叩いて決まらなかった。
後半に入って 52分に速攻をかけ、カイオが中央をドリブルで進んで右に叩き、
柴崎が中央に流し込んだボールを逆サイドから走り込んだ金崎が押し込んで先制した。
浦和はそこから反撃して攻勢をかけたが、鹿島の守備を崩しきれなかった。
77分に鹿島のGK曽ヶ端が飛び出す大チャンスがあったが、
駒井のシュートがバーを叩いて決められなかった。
鹿島は 88分は駒井がエリア内で倒されてPKを獲得した。
鈴木がキックを決めた。
鹿島は 10勝 3分 2敗で勝ち点 33となった。
首位の川崎も勝って勝ち点を 34に伸ばしたため、
その差は 1で変わらない。
第1ステージの残り 2試合は神戸、福岡と対戦する。
浦和は 3試合連続無得点で 8勝 3分 2敗となった。勝ち点 27で 3位。消化試合が
鹿島よりも 2少ない。
|