4月 25日 -- イタリア・セリエAは本田圭佑の ACミランが
敵地で最下位のヴェローナに 2-1で逆転負けした。
本田は故障欠場したボナベントゥーラに代わってブロッキ新監督になって初めて起用され、
トップ下でフル出場した。前後半に 1本ずつシュートを放ったが、決められなかった。
終了間際にハンド反則を犯してヴェローナにフリーキックを与え、直接決められた。
ミランは序盤からピンチを作ってやや苦しかったが、失点せずに進めた。
21分に本田が中央から左足で25m弾を放ち、キーパーが捕球しきれずに
前にこぼしたボールをメネズが左足で蹴り込んで先制した。
後半は守勢に回ってピンチを作り、
72分にコーナーキックの守備でロマニョーリが手でボールを叩き落としてハンド反則を取られ、
PKを与えた。ヴェローナはパッツィーニがキックを決めて同点にした。
終盤はヴェローナが攻勢をかけ、追加タイムに 5分に
本田のハンド反則によって得たフリーキックをシリガルディが左足で直接決めた。
ミランは 14勝 11分 10敗となった。勝ち点 53で 6位。
ヴェローナは連敗を 3で止めて 4勝 13分 18敗となった。勝ち点 25で最下位の 20位は変わらないが、
1部残留に望みをつないだ。
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