3月 29日 -- ワールドカップ(W杯)アジア 2次予選 E組・最終節は日本が「埼玉スタジアム」で
シリアと対戦し、5-0で勝った。
前節の時点でアジア最終予選進出を決め、
この試合に勝ったことで 7勝 1分の首位で通過した。8試合で無失点だった。
5日前のアフガニスタン戦からメンバーを入れえ替え、
攻撃陣は宇佐美、本田、香川が先発した。岡崎は 2戦連続で先発した。
開始から積極的にプレイして押し、17分に左ショートコーナーからクロスを入れ、
キーパーがパンチしたボールがシリアの選手にあたってオウンゴールとなって先制した。
その後も有利に進めて多くチャンスを作ったが、
岡崎のオーバーヘッドが枠を外すなどして前半は 1-0だった。
後半は 66分に香川がペナルティースポット付近でボールを胸でトラップし、反転しながら左足ボレーで蹴り込んだ。
終盤はシリアが攻めて日本は守勢に回ったが、失点せずに進めた。
86分にカウンター攻撃をかけて短い左クロスを本田が頭であわせた。
90分にはシリアのディフェンスがクリアしきれずに横にこぼしたボールを香川が
拾って右足でシュートし、キーパーにブロックされた跳ね返りを左足で押し込んだ。
追加タイム 3分には左クロスを原口が頭であわせた。
日本は勝ち点 22とした。シリアは 6勝 2敗で勝ち点 18となった。
E組 2位で終え、他試合の結果によってアジア最終予選進出を決めた。
アジア最終予選は 2次予選を勝ち上がった 12チームが 2組に分かれて
リーグ戦で行われる。4月 12日にマレーシアのクアラルンプールで組み合わせ抽選が行われる。
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