3月 8日 --
日本サッカー協会の大仁邦弥会長は
リオデジャネイロ五輪出場を逃した日本女子代表「なでしこジャパン」について
「これからは新しい体制でスタートする」と述べ、佐々木則夫監督(57)が退任すること明らかにした。
後任候補には 20歳以下(U-20)の日本女子代表を指揮し、
2014年の U-17女子ワールドカップで全勝優勝した高倉麻子監督(47)が挙がっている。
佐々木監督は 2006年に日本女子代表のコーチに就任し、
2007年 12月に監督昇格した。
2008年の北京五輪で 4強入りを果たし、
2011年の女子ワールドカップで初優勝した。
同年の女子チーム世界最優秀監督に選ばれた。
2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得し、
2015年の女子ワールドカップで準優勝した。
今回の五輪アジア予選は日本開催で有利な条件だったが、
選手の調整不足が目立ち、攻守で精彩を欠いた。最初の 3試合で 1分 2敗と
勝ち点を伸ばせずに出場が絶望的となった。
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