3月 7日 -- リオデジャネイロ五輪・女子アジア最終予選は日本女子代表「なでしこジャパン」が
大阪「キンチョウスタジアム」でベトナムに 6-1で勝った。
他試合は日本戦が始まる前に中国が 1-0で韓国に勝ち、同時刻に行われた試合でオーストラリアが 2-1で北朝鮮に勝った。
この結果、1試合を残してオーストラリアと中国が五輪出場権を獲得した。
日本は五輪出場を 3大会連続で止めた。
日本は中国が勝った時点で出場の可能性が消えたため、
宮間、大儀見らの主力が先発を外れ、これまで出番が少なった選手が出場した。
序盤から有利にボールを支配して押し、シュートを多く放ったが、なかなか決められなかった。
39分になって中島が左サイドからグラウンダーのボールを流し込み、岩渕が右足であわせて先制した。
41分にPKで失点した後、45分に右クロスが中央にこぼれたところを大野が左足で決めて勝ち越した。
後半は 80分に大儀見の左クロスを川澄が頭であわせた。
83分には中島がエリア際正面から左足でシュートし、ディフェンスの足に当たって決まった。
90分には宮間が正面からシュートし、キーパーが前にはじいたボールを横山が押し込んだ。
追加タイム 3分には川澄の右クロスを大儀見が右足であわせた。
日本は 9日の最終戦で北朝鮮と対戦する。
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