11月 29日 -- 日本女子代表「なでしこジャパン」は
オランダ・フォレンダムでオランダ代表と国際親善試合を行い、
ミスによって失点して 1-3で敗れた。
試合は強風と冷雨の中で行われた。前半風下だった日本は 4分に自陣内でパスミスを奪われてピンチを作った。
オランダはファンデドンクが前線にパスを出し、エリア際で受けたマルテンスが右足で決めた。
21分には最終ラインに出されたボールを左サイドの鮫島が処理しきれずに奪われた。
オランダはメリスがドリブルでエリア内に進んで右足で決めた。
その後は日本が反撃してゴール前でチャンスを作ったが、前半は無得点だった。
後半は開始直後の 4分にエリア内でパスを受けた菅澤がキーパーを引き出して後ろにボールを戻し、
阪口が左足で無人のゴールに蹴り込んだ。
その後は日本がいい流れで進め、前線の大儀見にボールを集めたが、
サイドを使えずに単調な攻撃になってシュートを打てなかった。
守備はピンチを作る場面が少なかったが、78分に増矢がエリア内でマルテンスに足をかけて倒し、PKを与えた。
オランダはメリスがキックを決めた。
なでしこは年内の全日程を終えた。来年は 2月末にリオデジャネイロ五輪・最終予選が日本で開催される。
日本を含めて 6カ国が参加し、2カ国が本大会の出場権を獲得する。
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