11月 17日 -- ワールドカップ(W杯)アジア 2次予選 E組は日本が敵地でカンボジアと対戦し、
後半に得点して 2-0で勝ち、5連勝で首位を守った。
12日のシンガポール戦から大きくメンバーを入れ替えて先発はワントップに岡崎、トップ下に香川、左に宇佐美、右に原口、
中盤に遠藤と山口、守備に藤春、吉田、槙野、長友の布陣で臨んだ。
開始から有利にボールを支配して押したが、攻撃の連携がかみ合わずに決定力を欠き、前半は得点できなかった。
終了間際に香川の右クロスを藤春が左足であわせる決定機があったが、左ポストにはじかれた。
後半は柏木を投入して縦にパスが入るようになり、いい流れでプレイした。
開始直後に柏木のパスからエリア内で香川が倒されてPKを獲得したが、
岡崎のキックがキーパーに止められて得点できなかった。
51分にフリーキックを得て柏木がゴール前に入れたボールが
カンボジアのオウンゴールを誘って先制した。
その後も日本が押し続け、90分に藤春の左クロスを本田が頭であわせた。
本田はW杯予選で 5戦連続ゴールとなった。
E組のもう 1試合はシリアが敵地でシンガポールに 2-1で勝った。
勝ち点は日本 16、シリア 15、シンガポール 10、
アフガニスタン 6、カンボジア 0となった。
日本はこの後、来年 3月 24日にホームでアフガニスタン、同 29日にホームでシリアと対戦する。
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