10月 13日 -- 国際親善試合は日本が敵地でイランと対戦し、
後半に武藤がゴールを決めて 1-1で引き分けた。
先発は 8日のワールドカップ(W杯)アジア 2次予選のシリア戦から 5人を入れ替えた。
ワントップに武藤、左サイドに宇佐美、中盤に柴崎、左サイドバックに米倉、センターバックに森重が入った。
注目の南野はベンチスタートとなり、88分から出場した。ボールタッチの機会が少なく、
目立った活躍はなかった。
前半はイランが主導権を握って進め、日本は守勢に回ってバランスを整えながらプレイした。
無得点で進んだが、終了間際にイランが押し込み、左サイドをドリブルで進んだトラビがエリア内で吉田と絡んで転倒し、PKを獲得した。
デジャガーのキックはGK西川にブロックされたが、トラビが詰めて蹴り込んだ。
後半は日本が香川に代えて清武を投入して巻き返し、
48分に本田が右クロスをあげ、武藤が頭であわせた。
競りあったキーパーにブロックされたが、ボールが武藤の肩に当たって
ゴールに決まった。
その後は日本が押し気味に進めたが、勝ち越せなかった。
終盤は激しくなり、80分に清武がサイドライン際で
深いタックルを受けてイランのアズムーンと揉みあう一幕があった。
アズムーンが警告を受けた。
日本はこの後、W杯アジア 2次予選で 11月 12日にシンガポール(アウェイ)、同 17日にカンボジア(アウェイ)と対戦する。
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