10月 8日 -- 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会はゼップ・ブラッター会長(79)と欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ副会長(60)を 90日間の活動停止処分にしたと発表した。
FIFA会長はアフリカサッカー連盟(CAF)会長のイッサ・ハヤトウ副会長(69)が代行を務める。
UEFA会長は UEFAがプラティニを擁護するとして会長代行を立てない意向を示した。
プラティニは FIFAの次期会長候補だったが、処分が決まれば、立候補できなくなる。
倫理委員会は他に職務停止中のジェローム・バルク事務局長を 90日間の活動停止処分とし、
韓国の鄭夢準(チョンモンジュン)元副会長(63)を倫理規定違反で 6年間の活動停止処分にした。
FIFAは 5月に汚職によって幹部らが逮捕され、その直後にブラッター会長が再選された。
6月に辞意表明したが、後任が決まる来年 2月の会長選挙まで辞職しない意向を示していた。
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