10月 7日 -- 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会はゼップ・ブラッター会長(79)を 90日間の停職処分にすることが分かった。
会長の相談役であるクラウス・ストールカーがロイター通信などに明らかにした。
委員会は処分の検討を続けており、9日までに判断を下す見通し。
FIFAは 5月に汚職によって幹部らが逮捕され、その直後にブラッター会長が再選された。
6月に辞意表明したが、後任が決まる来年 2月の会長選挙まで辞職しない意向を示していた。
停職処分になれば、事実上の解任となる。
ブラッター会長は背任と資金の不正利用の疑いで 9月に
スイス検察当局の事情聴取を受けた。
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