開幕戦で得点をあげられずに惨敗したアーセナルは選手と布陣を変更し、 サンチェスを先発させてオックスレイド=チェンバレンをベンチに下げた。 「4-2-3-1」の布陣を敷き、ジルーがワントップ、 エジルがトップ下、サンチェスとラムジーが両サイドに入った。

前半は積極的にプレイし、16分に左クロスをジルーが オーバーヘッド気味のボレーであわせて先制した。

クリスタルパレスは少ないチャンスを生かし、28分に エリア内から後ろに戻したパスをウォードが右足グラウンダーで決めた。

その後はアーセナルが有利に攻め続け、55分に右クロスを サンチェスが頭で叩きつけ、クリスタルパレスのディフェンスがクリアしきれずにオウンゴールとなって勝ち越した。

終盤はクリスタルパレスがいい流れを引き寄せて攻勢をかけ、 多くチャンスを作ったが、決めきれなかった。 アーセナルはゴール前の守備を固めて失点せずに逃げ切った。

両チームはともに 1勝 1敗となった。