7月 22日 -- 北中米カリブ海選手権「ゴールドカップ」(G杯)・準決勝は
メキシコが後半終了間際と延長でPKを決めてパナマに 2-1で逆転勝利し、
2大会ぶり 12度目の決勝進出を決めた。
メキシコは 10度目の優勝をかけて 26日の決勝でジャマイカと対戦する。
試合は 25分の競り合いでパナマのテハーダが
メキシコのロドリゲスの顔を腕で叩き、一発退場した。
メキシコは数的優位に立って進めたが、思うようにチャンスを作れずに苦しんだ。
パナマは 57分に左コーナーキックをトーレスが頭であわせて先制した。
その後はメキシコが圧倒的なボール支配で押し続け、89分に
トーレスがエリア内でボールの上に込み、主審がPKをとってメキシコが同点のチャンスを得た。
パナマは判定を不服として抗議し、選手たちがサイドラインに引き上げた。
そこでメキシコの選手たちと言い争いになって乱闘が起き、しばらく混乱状態が続いた。
その後、試合は再開されてメキシコのグアルダードがキックを決めて 1-1とした。
延長はメキシコが攻勢をつづけ、105分にオロスコがエリア内で倒されてPKを獲得した。
グアルダードがキックを決めて勝ち越し、そのままリードを守って逃げ切った。
ビデオハイライト
パナマ 1-2 メキシコ
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