広島は第２ステージ開幕から 3連勝となり、首位を守った。

序盤は浦和が押し気味に進め、24分に高木がエリア内で倒されてＰＫを獲得し、 自らキックを蹴ったが、ＧＫ林に阻止されて先制できなかった。

35分にエリア右から関口が中央に折り返したボールがディフェンスの足に当たってゴールに決まり、先制した。 その後はチャンスを決めきれずに追加点を奪えなかった。

広島は終盤に選手交代を行って反撃し、67分に前線で縦パスを受けた浅野が 左足で決めて同点にした。 84分には浅野がドリブルで中央を進んでディフェンスを引き付け、 後ろにこぼれたボールを青山がエリア際から右足で決めた。

浦和は 1勝 1分 1敗で勝ち点 4となった。10位につけている。

年間成績は浦和が勝ち点 45のまま首位を守った。 2位の広島は 43に伸ばしてその差を 2に縮めた。