7月 1日 -- 女子ワールドカップ(W杯)・準決勝は
連覇を目指す日本女子代表「なでしこジャパン」がイングランドと対戦し、終了間際のオウンゴールによって 2-1で勝利し、2大会連続の決勝に進んだ。
開始直後は互角の内容だったが、徐々に日本がいい流れで進め、
33分に前線でボールを受けた有吉がエリア際で倒されてPKを獲得した。宮間がキックを決めて先制した。
イングランドはそこから盛り返して 40分に右コナーキックからの混戦で
ホートンが大儀見に倒されてPKを獲得した。ウィリアムズがキックを決めて同点にした。
後半はイングランドが押し気味に進め、日本はやや苦しかったが、70分に岩渕を投入して流れを変え、
失点せずに進めた。
同点のまま追加タイムに入り、延長に進むかと思われたが、
残り僅かでの攻撃で川澄が右サイドからゴール前に流し込み、
イングランドのバセットがクリアしようとしたボールがバーに当たって真下に落ち、ゴールとなった。
きわどい判定だったが、ゴールラインテクノロジーによって得点が認められた。
日本は 5日の決勝で前回と同じアメリカ合衆国と対戦する。
|