6月 26日 -- FIFA女子ワールドカップ(W杯)・準々決勝は 2大会ぶりの優勝を目指すドイツがPK戦の末にフランスを下して準決勝に進んだ。
フランスが積極的にプレイして押し気味に進め、
前半は無得点だったが、後半 64分に前線へのロングボールをドイツのディフェンスが
正面に落とし、拾ったネシブがエリア際から右足でシュートを決めた。
その後は逃げ切りを図って守りに入ったが、84分にマイリが
エリア内でハンド反則を犯してPKを与えた。
ドイツはサシッチがキックを決めて同点にした。
試合は 1-1のまま延長に入り、得点が動かないまま 120分を終えた。
PK戦は先攻のドイツが 5人すべて決めた。
後攻のフランスは 4人目まで決めたが、最後に登場した
ラボゲのキックはGKアンゲラーに止められて決着した。
ドイツは 30日の準決勝でアメリカ合衆国と対戦する。
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