5月 27日 -- スイス司法当局は米司法省の依頼を受けて FIFA国際サッカー連盟の
ジェフリー・ウェブ(50)、エウヘニオ・フィゲレド(83)両副会長ら 7人を汚職容疑で逮捕した。
米司法省は逮捕した 7人ら幹部 9人とスポーツマーケティング会社社長ら 5人の計 14人を贈収賄や資金洗浄などの罪で起訴したと発表した。
副会長らは 1990年代初頭から現在に至るまでワールドカップ(W杯)の放映権を巡る贈収賄に関与した疑いが持たれている。
さらに 2018年のW杯ロシア大会と 2022年のW杯カタール大会の開催地決定に
関連した資金洗浄と不正行為にも関わったと見られている。
副会長らは身柄を米国に送られる見通し。
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