宮間、大儀見、川澄らの主力がベンチスタートで、攻撃陣は安藤と高瀬が先発した。

序盤から押し気味に進めて得点チャンスを作ったが、決められなかった。 40分に右サイドから流し込まれたボールを左ポスト際でフリーになっていた 上尾野辺が左足でシュートしたが、左ポストにはじき返された。

後半は宮間と大儀見を投入して攻勢をかけ、47分に左サイドの深い位置から折り返されたボールを 宮間が受けて左足で決めた。

59分には左クロスを宮間が滑り込みながら右足であわせ、 大儀見が角度を変えて押し込んだ。

日本は 9位で大会を終えた。

この後はカナダで開催される女子ワールドカップに向けて 5月 24日にニュージーランド、28日にイタリアと強化試合を行う。 ワールドカップの 1次リーグは 6月 8日にスイス、12日にカメルーン、16日にエクアドルと対戦する。