2月 3日 -- 日本サッカー協会は大仁邦弥会長が日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)との契約を解除すると発表した。
アギーレ監督はスペインリーグのサラゴサを率いていた 2011年 5月に八百長に関与したとして
スペイン検察庁に告発されていた。
協会は 2日に告発がバレンシアの裁判所に受理されたことを確認し、協議した結果、解任を決めた。
大仁会長は「起訴され裁判が始まる可能性がある。こういう影響がワールドカップのアジア予選に出ないようにする必要がある。」と解任理由を説明した。
八百長が疑われている問題の試合は 2011年 5月に行われたリーグ最終節のレバンテ戦で、
クラブ会長からアギーレ監督の銀行口座に 8万 5000ユーロ(約1100万円)が振り込まれ、直後に引き出されてレバンテの選手らに渡ったとされている。
サラゴサは 2-1で勝利して 2部降格を免れた。
アギーレ監督は検察の調べに対して無実を主張している。
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