10月 28日 -- 日本女子代表「なでしこジャパン」はカナダ・バンクーバーで
カナダ代表と国際親善試合を行い、最後のプレイで鮫島がゴールを決めて 3-2で勝利した。
前半は押し気味に進め、33分に右コーナーキックのクリアボールを
永里が中央から左足ボレーで鮮やかに決めて先制した。
後半はカナダに流れが傾き、59分にシュミットがエリア左から
シュートし、阪口の頭に当たってゴールに決まった。
日本は終盤に攻勢を強め、77分にディフェンスがクリアしきれずに
浮いたボールを大儀見が崩れながら右足ボレーであわせて決めた。
永里と大儀見の姉妹ゴールは代表戦で初となった。
試合はそのまま追加タイムに入って日本が勝ちそうだったが、
ディフェンスに乱れが出て熊谷が突破されてシュートを打たれ、
キーパーがブロックしたこぼれ球をシュミットに決められた。
その時点で残り時間はなかったが、最後のプレイで
鮫島がカナダのディフェンスからボールを奪って
キーパーと 1対 1になり、落ち着いて右足で決めて
決勝点とした。
なでしこは年内の日程をすべて終了した。
来年は 3月にアルガルベカップ、6月にカナダで開催される女子ワールドカップに出場する。
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