9月 9日 -- 日本代表は横浜でベネズエラ代表と国際親善試合「キリンチャレンジカップ」を行い、2-2で引き分けた。
ハビエル・アギーレ監督が就任して 2戦目となり、5日のウルグアイ戦から先発 5人を入れ替えた。
攻撃陣は大迫、柿谷、本田が並んだ。
ウルグアイ戦で無得点だった反省を踏まえて序盤から積極的にプレイしてシュートを放ったが、前半は無得点だった。
後半は柿谷と大迫を下げて武藤と岡崎を投入し、51分にセンターサークル付近でボールを
得た武藤がドリブルで中央をあがり、エリア際から左足を振りぬいて鮮やかに先制ゴールを決めた。
そのままリードして進めたかったが、58分にカウンター攻撃を食らい、
水本がエリア内で後方からタックルして反則を取られ、PKを与えた。
ベネズエラはポンドンがキックを決めて同点にした。
日本は 66分に岡崎が左サイドをドリブルして中央へ折り返し、右から詰めた
柴崎が右足ボレーで決めて勝ち越した。
70分には本田がゴール正面の 20mフリーキックを直接狙ったが、左ポストをたたいて
追加点をあげられなかった。
ベネズエラは 71分にシチェロが左足で 30mのロングシュートを放ち、
GK川島が油断して後ろにはじき、ゴールに決まった。
日本はこの後、10月 10日に新潟でジャマイカ、同 14日にシンガポールでブラジルと国際親善試合を行う。
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