8月 9日 -- J1はガンバ大阪が敵地で不振の大宮に 2-0で勝利して連勝を 5に伸ばした。
27分に右サイドのフリーキックからゴール前に落としたボールを
今野が押し込んで先制した。
その後はボールを有利に支配して落ち着いて進め、後半 51分に右サイドの突破からパトリックが
中央へマイナスのパスを折り返し、宇佐美が右足で決めた。
ガンバは 9勝目で勝ち点 30とし、5位にあがった。
5連勝中は全試合で 2点以上あげ、失点はわずかに 1。攻守とも好調。
大宮は 2日に大熊監督の解任が報じられたが、続投して注目の一戦となった。
4-4-2の布陣でディフェンスを整えて失点せずに進めようという意志は見られたが、
ガンバの鋭い攻撃を止められなかった。
オフェンスは両サイドからズラタンへ向けてクロスをあげていく
単調な攻撃に終始し、変化をつけられなかった。
大宮は 9敗目で勝ち点 16。
降格圏の 17位は変わらずに
大熊監督はますます立場を厳しくした。
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