7月 9日 -- ワールドカップ準決勝は
オランダとアルゼンチンが対戦し、
0-0で 90分を終えて延長戦へ突入した。
前半は互いに守備を整えて慎重にプレイし、緊迫した流れとなった。
オランダは持ち前の攻撃力が影を潜め、放ったシュートは 1本にとどまった。
アルゼンチンはメッシにボールを集めて何度がチャンスをつくり、
13分にはゴール正面 20mでフリーキックを得てメッシが左足で直接狙ったが、
低い弾道のシュートはGKシレセンにキャッチされた。
後半はオランダが選手交代を行って攻勢に転じ、いい流れで進めた。
終盤は連続して攻め込んでチャンスを作ったが、決め切れなかった。
アルゼンチンは 75分に右クロスをイグアインが右足であわせる惜しい場面があったが、
ボールはわずかに枠を外れた。
|