7月 8日 -- ワールドカップ準決勝はドイツが 7-1でブラジルに
勝利し、12年ぶり 8度目の決勝進出を決めた。
11分に右コーナーキックをミュラーが右足であわせて先制した。
23分にはエリア内でパスを受けたクローゼがペナルティースポット付近からシュートし、
GKセザールにブロックされたリバウンドを自ら右足で蹴りこんだ。
クローゼはワールドカップの通算得点を 16に伸ばし、歴代単独 1位となった。
その後はドイツの一方的な流れとなり、クロースが 25分と 26分に連続得点し、
29分にはケディラが決めて前半で 5-0とした。
後半は 69分に右サイドの崩しから中央へパスをつなぎ、途中出場のシュールレが左足であわせた。
79分には左サイドの深い折り返しをシュールレが左足で決めて 7-0とした。
エースのネイマールを骨折で欠き、守備の要チアゴ・シウバも累積警告で欠いたブラジルは
攻守で安定感を欠き、力強いプレイが見られなかった。
後半は開始から攻勢をかけたが、ドイツの頑強な守備を崩しきれなかった。
無得点で終わりそうだったが、90分にオスカルが右足でゴールを決めた。
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