7月 8日 -- ワールドカップ準決勝はドイツがブラジルと対戦し、
前半に 5-0とリードした。
11分に右コーナーキックをミュラーが右足であわせて先制し、いい流れに乗った。
23分にはエリア内でパスを受けたクローゼがペナルティースポット付近からシュートし、
GKセザールにブロックされたリバウンドを自ら右足で蹴りこんだ。
クローゼはワールドカップの通算得点を 16に伸ばし、歴代単独 1位となった。
25分には右サイドの折り返しをクロースが左足であわせて鮮やかに決めた。
26分にはクロースが敵陣でボールを奪ってケディラとの 1-2パスのリターンを右足で決めた。
29分には中央からボールを運んでエリアに入り、細かいパスをまわして最後にケディラが
右足で決めた。
ブラジルはエースのネイマールが骨折によって欠場し、攻撃の軸を欠いた。
ボール支配率は 53パーセントと上回ったが、チャンスを作れずに放ったシュートは
わずか 2本にとどまった。
ディフェンスはチアゴ・シウバが累積警告で欠場し、安定感を欠いた。
ドイツの攻撃に対応できずに失点を止められなかった
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